イギリスの話 “道路”


イギリスの話 “道路”

英国では自動車道路が発達しており、
道路はMロード、Aロード、Bロードと、
その他に分かれています。

MはMotorwayのMで高速道路、Aロードは幹線道路、
Bロードは一般道といったところです。

 

英国のモーターウェイは無料です。ほとんどが片側3車線ですが、
4、5あるいは6車線のところもあります。
また、モーターウェイの制限速度は一応、時速70マイル(112Km)です。
が・・・。
以前に日本からこられたお客さんを乗せてモーターウェイを
運転していた時、よほど私の運転が遅く感じられたのでしょう。
「もう少し速度を上げたら?」と言われたことがあります。
実はその時、車の速度計は、100マイル(160Km)以上出ていたのです。
よほど他の車がスピードを出しているのでしょうね。

実際、Aロードと呼ばれている一般道路を時速70マイルで運転していても、
次々と追い越されてしまいます。そのAロードですが、数字の桁数で幹線かどうかが
分かります。AロードでもA3、A4、A40などの主要道路は高速道路と
ほとんど変わりません。

また、普通のAロードもデュアル・キャリエージ(Dual Carriage)と呼ばれる
片側2車線が多く、運転しやすいです。
しかし、地方の3桁Aロードになると、町中の小道とほとんど変わらないこともあります。
それでも、皆、モーターウェイ並みの速度で運転しています。
とは言え、英国で運転していて感心するのは、皆、メリハリのある運転をすることです。
村や町に入ると制限速度は時速30マイル(それでも時速50km)になります。
そして、皆がそれをきちんと守るだけでなく、必要とあらば時速20マイル
(時速30km)程度で走っても文句はつけられません。

これがBロードになると、すれ違いも出来ないような道だったりします。
ところが、人の気配がなければ、お構いなしにラリー車を操縦しているかのように
飛ばしています。よく出会い頭に衝突しないものだと感心してしまいます。

さて、その制限速度ですが、先にも書いたとおり、普通乗用車の場合だと、
モーターウェイ(Motorway=高速道路)では制限速度が時速70マイル(112km)、
Aロードの中でもデュアル・キャリエージ(片側2車線の道路)は同じく時速70マイル、
それ以外の道路標識のない国道は時速60マイル(96km)、
市街地は時速30マイル(48km)です。

市街地近くになると、規制速度の道路標識が立っているので速度を落とさなければならない地点と速度がわかります。その制限区間でのスピード違反は特に厳しく取り締まられており、黄色いボックスのスピード・カメラが色々な場所に設置されています。
このスピード・カメラの設置場所はロード・マップ(地図)に表示されていますので、予めわかります。但し、常に最新の地図での確認が必要ですが...。

ちなみに、速度の測定方法は、道路上に等間隔にひかれた白線の間を2回撮影して測る方法が主流です。

英国では自動車道路が発達しており、道路はMロード、Aロード、Bロードと、その他に分かれています。

MはMotorwayのMで高速道路、Aロードは幹線道路、Bロードは一般道といったところです。


英国のモーターウェイは無料です。ほとんどが片側3車線ですが、
4、5あるいは6車線のところもあります。
また、モーターウェイの制限速度は一応、時速70マイル(112Km)です。
が・・・。
以前に日本からこられたお客さんを乗せてモーターウェイを
運転していた時、よほど私の運転が遅く感じられたのでしょう。
「もう少し速度を上げたら?」と言われたことがあります。
実はその時、車の速度計は、100マイル(160Km)以上出ていたのです。
よほど他の車がスピードを出しているのでしょうね。

実際、Aロードと呼ばれている一般道路を時速70マイルで運転していても、
次々と追い越されてしまいます。そのAロードですが、数字の桁数で幹線かどうかが
分かります。AロードでもA3、A4、A40などの主要道路は高速道路と
ほとんど変わりません。

また、普通のAロードもデュアル・キャリエージ(Dual Carriage)と呼ばれる
片側2車線が多く、運転しやすいです。
しかし、地方の3桁Aロードになると、町中の小道とほとんど変わらないこともあります。
それでも、皆、モーターウェイ並みの速度で運転しています。
とは言え、英国で運転していて感心するのは、皆、メリハリのある運転をすることです。
村や町に入ると制限速度は時速30マイル(それでも時速50km)になります。
そして、皆がそれをきちんと守るだけでなく、必要とあらば時速20マイル
(時速30km)程度で走っても文句はつけられません。

これがBロードになると、すれ違いも出来ないような道だったりします。
ところが、人の気配がなければ、お構いなしにラリー車を操縦しているかのように
飛ばしています。よく出会い頭に衝突しないものだと感心してしまいます。

さて、その制限速度ですが、先にも書いたとおり、普通乗用車の場合だと、
モーターウェイ(Motorway=高速道路)では制限速度が時速70マイル(112km)、
Aロードの中でもデュアル・キャリエージ(片側2車線の道路)は同じく時速70マイル、
それ以外の道路標識のない国道は時速60マイル(96km)、
市街地は時速30マイル(48km)です。

 

 

 

市街地近くになると、規制速度の道路標識が立っているので速度を落とさなければならない地点と速度がわかります。その制限区間でのスピード違反は特に厳しく取り締まられており、黄色いボックスのスピード・カメラが色々な場所に設置されています。
このスピード・カメラの設置場所はロード・マップ(地図)に表示されていますので、予めわかります。但し、常に最新の地図での確認が必要ですが...。

ちなみに、速度の測定方法は、道路上に等間隔にひかれた白線の間を2回撮影して測る方法が主流です。