ミニの選び方と付き合い方


ミニの選び方と付き合い方


自動車が誕生したのは19世紀末。 そして、次の20世紀には、爆発的な進化を遂げました。 そんな20世紀を代表する自動車の一つがミニです。 1959年に誕生して以来  ミニの発売期間が約40年という信じられないほど長いにもかかわらず、その基本設計は変わっていないこと、 そして、ミニがそれ以降のFF車の基本になったことからも ミニの技術とコンセプトに関しては 特異なものであるといえるでしょう。 21世紀に入った現在 コレクタブル・カーとして存在し、根強い人気があり そして未だに市場に流通している点からみても 普通の中古車を選ぶ感覚で 選ばない無いほうが良いでしょう。


初心者の方へ

まずは伺います。 なぜミニに興味を持ちましたか? 確かに、ミニは魅力的な車です。 でも、その魅力は一つではないため、お客様のご希望を見つけるのが 店にとっては、実は一苦労なのです。 それに加えて厄介なのが値段です。 ピンからキリまで揃ってます。 故障を恐れないなら、20万、30万円の車だってあります。 一方で、完全にレストア済みの車なら300万円以上することもあります。 まずは相談してみてください。 きっとお役に立てると思います。


MINIは可愛いから好き、という方へ

ミニを真正面から見ると、パグ犬に似ていませんか? 多分、ミニってペットのような感覚でも扱える気がします。身だしなみや健康に気を使わなければならないところも似ているかも。
このような方からミニ購入のご相談を受けた場合には、高めになるのですが、レストア済みの車をお奨めします。この場合、どこまでレストアするのかで値段も変わりますが、 300万円くらいは覚悟してください。というのも、どんな中古のミニでも良ければ、安いものはいくらでも手に入ります。でも、そういうミニは、どうしても故障しがちです。ですから、機械をいじるのが好きだったり、ちょくちょく追加の出費が出る覚悟をお持ちのお客様でないと、お奨めできないのです。
ですから、最初に完全にレストアされたミニを買い、それをきちんとメインテナンスして使うことをお考えの場合には、そのような方向性で購入相談をなさってください。


MINIの原点を目指す方へ

ミニは最初からほとんど姿を変えませんでした。 排ガス規制と安全規制から、マイナーチェンジはありましたが、微々たるものです。 それだけ、イシゴニスの設計は素晴らしいものだったと言えるのでしょう。もし、イシゴニスの設計思想に戻ることを目指すなら、まず、1000ccのメイフェアをお奨めします。 だいたい予算は85万円程度をみておいてください。 そこから、少しずつ少しずつ、改造を加えていくのです。


カスタマイズがお好きな方へ

ミニの魅力の一つには、好きなように改造できることがあります。いまどきの車は、アッセンブリ部品の交換や調整くらいしかできません。ですから、車という機械で遊ぼうとしても、なかなか良い車種が見つからないのではないでしょうか。とは言え、レーシング・チューンの世界までは踏み込めない、という方には1300ccのメイフェアをお奨めします。 そこから、少しずつ、カスタマイズを楽しんでみてください。


最速を目指す方へ

クラシック・ミニを改めて駐車場で眺めると、今の軽自動車くらいの大きさであることに気付きます。もし、軽自動車に1300ccのエンジンを積んだら、どうなるでしょう?単純に考えると物凄く速くなりそうですが、エンジンだけ大きくしても速くは走れませんよね?そもそも、軽自動車にそんなことは出来ないし・・・。でも、ミニならばチューン・アップはいくらでも可能です。そのようなミニを目指す方には、 車の購入、部品の購入も一般的なお奨めは敢えてしません。 また、折角つくったミニも思う存分走れなくては面白くありません。レース関係の情報交換もしましょう。

ミニの選び方と付き合い方

自動車が誕生したのは19世紀末。 そして、次の20世紀には、爆発的な進化を遂げました。 そんな20世紀を代表する自動車の一つがミニです。 1959年に誕生して以来  ミニの発売期間が約40年という信じられないほど長いにもかかわらず、その基本設計は変わっていないこと、 そして、ミニがそれ以降のFF車の基本になったことからも ミニの技術とコンセプトに関しては 特異なものであるといえるでしょう。 21世紀に入った現在 コレクタブル・カーとして存在し、根強い人気があり そして未だに市場に流通している点からみても 普通の中古車を選ぶ感覚で 選ばない無いほうが良いでしょう。


初心者の方へ

まずは伺います。 なぜミニに興味を持ちましたか? 確かに、ミニは魅力的な車です。 でも、その魅力は一つではないため、お客様のご希望を見つけるのが 店にとっては、実は一苦労なのです。 それに加えて厄介なのが値段です。 ピンからキリまで揃ってます。 故障を恐れないなら、20万、30万円の車だってあります。 一方で、完全にレストア済みの車なら300万円以上することもあります。 まずは相談してみてください。 きっとお役に立てると思います。


MINIは可愛いから好き、という方へ

ミニを真正面から見ると、パグ犬に似ていませんか? 多分、ミニってペットのような感覚でも扱える気がします。身だしなみや健康に気を使わなければならないところも似ているかも。
このような方からミニ購入のご相談を受けた場合には、高めになるのですが、レストア済みの車をお奨めします。この場合、どこまでレストアするのかで値段も変わりますが、 300万円くらいは覚悟してください。というのも、どんな中古のミニでも良ければ、安いものはいくらでも手に入ります。でも、そういうミニは、どうしても故障しがちです。ですから、機械をいじるのが好きだったり、ちょくちょく追加の出費が出る覚悟をお持ちのお客様でないと、お奨めできないのです。
ですから、最初に完全にレストアされたミニを買い、それをきちんとメインテナンスして使うことをお考えの場合には、そのような方向性で購入相談をなさってください。


MINIの原点を目指す方へ

ミニは最初からほとんど姿を変えませんでした。 排ガス規制と安全規制から、マイナーチェンジはありましたが、微々たるものです。 それだけ、イシゴニスの設計は素晴らしいものだったと言えるのでしょう。もし、イシゴニスの設計思想に戻ることを目指すなら、まず、1000ccのメイフェアをお奨めします。 だいたい予算は85万円程度をみておいてください。 そこから、少しずつ少しずつ、改造を加えていくのです。


カスタマイズがお好きな方へ

ミニの魅力の一つには、好きなように改造できることがあります。いまどきの車は、アッセンブリ部品の交換や調整くらいしかできません。ですから、車という機械で遊ぼうとしても、なかなか良い車種が見つからないのではないでしょうか。とは言え、レーシング・チューンの世界までは踏み込めない、という方には1300ccのメイフェアをお奨めします。 そこから、少しずつ、カスタマイズを楽しんでみてください。


最速を目指す方へ

クラシック・ミニを改めて駐車場で眺めると、今の軽自動車くらいの大きさであることに気付きます。もし、軽自動車に1300ccのエンジンを積んだら、どうなるでしょう?単純に考えると物凄く速くなりそうですが、エンジンだけ大きくしても速くは走れませんよね?そもそも、軽自動車にそんなことは出来ないし・・・。でも、ミニならばチューン・アップはいくらでも可能です。そのようなミニを目指す方には、 車の購入、部品の購入も一般的なお奨めは敢えてしません。 また、折角つくったミニも思う存分走れなくては面白くありません。レース関係の情報交換もしましょう。