BMW時代(2001~)


ニュー・ミニは2001年(日本では2002年)に発売が開始されました。

ライン・アップはベーシック・モデルのワンと上位モデルのクーパーです。排気量はともに1598ccですが、クーパーの名は単に「最上級」ではなく、「スポーツ仕様」の意味を取り戻します。

例えば最高出力はワンが90馬力(5500rpm)に対し クーパーが116馬力(6000rpm)、
トルクもワンの140Nm(3000rpm)に対し クーパーは149Nm(4500rpm)です。
また、いずれの車種もホイールは15インチ、全長3650mm、全幅1690mm、全高1455mmと、
クラシック・ミニよりも一回り大きくなっています。ミッションは5速MTとCVTを選択可能です。

翌2002年にはスーパーチャージャー搭載のクーパーSが登場します。
最高出力170馬力、トルクは220Nm(4000rpm)、ミッションは6速のMT(2004年からATを選択可能)と、
完全にスポーツ仕様となっています。
更に2004年にはクーパーとクーパーSのコンバーティブルも ライン・アップに加わります。
(ヨーロッパではワンのコンバーティブルも販売されています。)