英国の児童手当

英国では　「Child Benefit(チャイルド　ベネフィット）＝児童手当」　は児童を育てる保護者に対して　収入に関係なく支給されます。

2007/07/15

基本的には　児童が１６歳まで　又は　フルタイムで就学中の場合は20歳まで　支給され　金額は　第1子は　週額18.10ポンド（約4300円／1ポンド＝240円:年額で計算すると　223,600円）　第2子からは　週額（12.10ポンド（約2900円／1ポンド＝240円:年額で計算すると　150,800円）です。

一方　日本では　2006年4月に支給年齢が引き上げられて小学校６年生以下の児童にまで支給されるようになりましたが　つい最近までは　下記のような制限がありました。　
金額は　1人につき月額5,000円または10,000円ですが　　受給者の所得による資格制限があり、手当を受けようとする者の所得税法上の所得が一定額以上であると、手当は支給されないということです。 年額で計算すると　60,000円または120,000円ですので　英国での支給額と比べると　随分少なくなります。

ちなみに　私個人の場合を例えますと　16歳、10歳、8歳の子供がいますので　英国では年間527,904円（週42.30ポンド　ｘ　52週　＝　2,199.60ポンド　／　1ポンド＝240円）　支給されますが　日本で居住する場合は　

となるので　年間180,000円の支給額となりますから　英国と比べると348,000円ほど少ない額になります。