日本人の「忍耐」と英国人の「Patient」(ペーシェント)


日本人の「忍耐」と英国人の「Patient」(ペーシェント)

和英辞典で調べると 「忍耐」の訳は「Patient」となっています。実際のところ 日本においては 厳しい練習をする時、痛みに耐える時など 苦痛に耐えるときに 「忍耐」という言葉を良く使います。

2007/05/03

忍耐<

しかし英国では そういうシチューエーションでは「Patient」という言葉は用いられません。(但し 「患者」=「Patient」ですが・・・)どちらかといえば 「じっと待つこと」の意味のほうが 適切かと思います。

日本では 電車は 数分の遅れもなく 定位置で止まるという事が ごく当たり前ですよね。 
少しでも遅れたり 定位置で止まらないと 問題に取り上げられますが 英国では 遅れるのは当たり前。
電車がキャンセルになるのは日常茶飯事です。
しかも理由がわかっているものなど わずかで 大体は 運転手の気分が悪いからとか 日本でなら考えられないような理由です。
ひどいときは 運転手が止まる駅を2-3駅通り過ぎてしまい そのままその釈明もなしに最終駅まで着いてしまうこともしばしばです。
それを文句も言わずに受け入れている英国人は とても「Patient」です。
また 英国では 長い行列が いろいろな場面で見られ めったに順番を崩すのを見たことはありません。

日本人の「忍耐」と英国人の「Patient」(ペーシェント)

忍耐

和英辞典で調べると 「忍耐」の訳は「Patient」となっています。実際のところ 日本においては 厳しい練習をする時、痛みに耐える時など 苦痛に耐えるときに 「忍耐」という言葉を良く使います。

2007/05/03


しかし英国では そういうシチューエーションでは「Patient」という言葉は用いられません。(但し 「患者」=「Patient」ですが・・・)どちらかといえば 「じっと待つこと」の意味のほうが 適切かと思います。

日本では 電車は 数分の遅れもなく 定位置で止まるという事が ごく当たり前ですよね。 
少しでも遅れたり 定位置で止まらないと 問題に取り上げられますが 英国では 遅れるのは当たり前。
電車がキャンセルになるのは日常茶飯事です。
しかも理由がわかっているものなど わずかで 大体は 運転手の気分が悪いからとか 日本でなら考えられないような理由です。
ひどいときは 運転手が止まる駅を2-3駅通り過ぎてしまい そのままその釈明もなしに最終駅まで着いてしまうこともしばしばです。
それを文句も言わずに受け入れている英国人は とても「Patient」です。
また 英国では 長い行列が いろいろな場面で見られ めったに順番を崩すのを見たことはありません。