エンジンオイルを買おうと思ったら、ガソリンスタンドだけでなくホームセンターなどでも簡単に買うことができます。大抵の場合、四角い金属製の缶や、小さめのドラム缶のような金属容器に入れられていて、わざわざ重くて割れやすいガラス製の容器を使うなんて考えられませんよね?
じゃあ、この写真に写っているガラス製のエンジンオイル瓶、缶がない時代に使われいたものか、というと、そういう訳でもないのです。昔から缶はありましたから。
ちょっと不思議な気もしますが、種明かしをすると簡単です。
ガソリンスタンドで、エンジンオイルをガラス瓶に詰めかえて小売していたのです。
大きめのタンクに保管して、ポンプで汲み上げていました。
今だと灯油の売り方がそうですね。発展途上国では今でも、同じようにガソリンを瓶に移し替えて小売しているところもあるようですが。
そういう瓶なので、当然ながらオイルメーカーのロゴが入っています。
また、オイル瓶を置いておくラックもあり、そのラックにもロゴが入っています。
なかなか日本では、この手の商品を目にする機会もないのですが、欧米では
コレクターズ アイテムとして認識されています。
英語のサイトではあるのですが、こちらはご参考まで。
Collectors Weekly
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