FIMO

オーブン樹脂粘土「フィモFimo」


オーブン樹脂粘土「フィモFimo」

日本でミニチュア(ドールハウス用など)の製作には 焼かずに乾燥させて固まる樹脂粘土が主流ですが ヨーロッパやアメリカでは 「フィモFimo」等のオーブン樹脂粘土が主流です。。

というより 欧米では私が知る限りでは日本で使われているような焼かないタイプの樹脂粘土を使う人は見かけません。
繊細な作業が要求されるミニチュアサイズの食玩等は 乾燥すると固まってしまう粘土では満足がいくものは作り難く 一気に仕上げてしまわなければならないので大変、というのが私の感想です。
両方のタイプの粘土を使ってみて思うのですが やはりオーブンで焼くタイプのポリマー・クレイ(樹脂粘土)が圧倒的に使いやすく 色々な可能性があって楽しいのでお勧めです。

さて この度 ドールハウス・ウィンチェスタでは、ドイツのステッドラー社のポリマー・クレイ(樹脂粘土)「フィモ・Fimo」を取り扱うことにしました。

「フィモ・Fimo」は ポリ塩化ビニールを主成分にしたクラフト用樹脂オーブン粘土(ポリマークレイ)で、ヨーロッパの品質基準CEの中でももっとも厳しいEN71(幼児用の玩具の基準)に基づいて 製造されており、安心してお子様にご使用いただけます。
革や銀、ガラスなどの副素材と一緒に加熱できますので、自由な発想で作品作りを楽しんでいただけます
色を混ぜ合わせて オリジナルカラーを創ることも可能です。外気に触れていてもオーブンで焼くまで固まらず、失敗しても作り直して納得の行く形が出来るまで何度でもチャレンジできるのがフィモの特徴です。

「フィモ・プロフェッショナル(旧クラッシック)」がやや硬めで上級者向きなのに対し、フィモソフトは初めから柔らかいので初心者向きと言えます。
手でこねて軟らかく(コンディショニング)した後好きな形を作り、家庭用のオーブン(温度調整可能なタイプ)を使って110℃~130℃で20分~30分加熱するとプラスチックのように硬くなります。
加熱後もカッターや彫刻刀で彫ったりヤスリで削ったり、様々な加工が可能です。
アクセサリーやインテリア等、実用的でオリジナルなあらゆる作品を作ることができます。
又 カッターナイフ等で切りやすく、作った模様が変形しにくいので、ミルフィオリ(イタリア語: Millefiori)・ケイン(いわゆるスライス棒のことで いろいろな色のクレイを束ねて棒状にし 、金太郎飴のように同じ模様をたくさんつくれる技法)作りに最も適したポリマークレイです。

オーブン樹脂粘土「フィモFimo」は こちらからご購入いただけます。

どのような作品が出来るか作ってみました。
参考までにご覧ください。

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