英国での物価上昇と外国為替相場


英国での物価上昇と外国為替相場

英国内での平均物価上昇は 統計によると1992年からの15年間で50%以上も値上がりしているそうです。(一方の日本は現在の物価も1992年度と同じそうです)

2007/07/18

英国のモーターウェイ(高速道路)

英国での物価上昇にも加えて ポンドの為替相場も上昇を続けており 1995年に一時期1ポンド=139円台だった対円相場は、2007年現在では1ポンド=250円台と上昇し続けています。
これは英国の5.5%という高い金利、高い成長率、高い雇用率を反映したものと思われます。

この結果、最近ロンドンに訪れる日本人は、英国の物価と円安とのダブル・パンチを受けることになります。

例えば、今年2007年度のロンドンの地下鉄の1区間の初乗り運賃は、毎年恒例のロンドン交通局の値上げにより 4ポンド(1ポンド=250円と計算すると約1000円)を超えました。
しかし これは一つの例に過ぎず、街角でサンドウィッチ1パック買うにしても3ポンド以上しますし 住宅に関しては 地域によってはこの10年間に4倍近くにもなっていますから(年間50%近くの値上がり率の時期もありました) パブ(居酒屋)の2階にある宿などでは お風呂も共同のシングル・ルームの1泊宿泊料金も40ポンド以上するのです。

英国を訪れる旅行者のみでなく 英国で暮らし英国で収入を得ている人々の リビング・コスト(=Living Cost) 生活費においても 物価上昇率が 収入の上昇率をはるかに上回っているので とても暮らしづらくなってきています。  

英国での物価上昇と外国為替相場

英国のモーターウェイ(高速道路)

英国内での平均物価上昇は 統計によると1992年からの15年間で50%以上も値上がりしているそうです。(一方の日本は現在の物価も1992年度と同じそうです)

2007/07/18


英国での物価上昇にも加えて ポンドの為替相場も上昇を続けており 1995年に一時期1ポンド=139円台だった対円相場は、2007年現在では1ポンド=250円台と上昇し続けています。
これは英国の5.5%という高い金利、高い成長率、高い雇用率を反映したものと思われます。

この結果、最近ロンドンに訪れる日本人は、英国の物価と円安とのダブル・パンチを受けることになります。

例えば、今年2007年度のロンドンの地下鉄の1区間の初乗り運賃は、毎年恒例のロンドン交通局の値上げにより 4ポンド(1ポンド=250円と計算すると約1000円)を超えました。
しかし これは一つの例に過ぎず、街角でサンドウィッチ1パック買うにしても3ポンド以上しますし 住宅に関しては 地域によってはこの10年間に4倍近くにもなっていますから(年間50%近くの値上がり率の時期もありました) パブ(居酒屋)の2階にある宿などでは お風呂も共同のシングル・ルームの1泊宿泊料金も40ポンド以上するのです。

英国を訪れる旅行者のみでなく 英国で暮らし英国で収入を得ている人々の リビング・コスト(=Living Cost) 生活費においても 物価上昇率が 収入の上昇率をはるかに上回っているので とても暮らしづらくなってきています。