英国のパブ・ゲーム
「パブ(Pub)」と言えば「英国(イギリス)」、「英国(イギリス)」と言えば「パブ(Pub)」というくらい「パブ(Pub)」と「イギリス」は切り離せないものですよね。
正式にはPublic House(パブリック・ハウス)で それを略したのがパブ(Pub)、そして地図にはPHと記載されています。。


「パブ(Pub)」と言えば「英国(イギリス)」、「英国(イギリス)」と言えば「パブ(Pub)」というくらい「パブ(Pub)」と「イギリス」は切り離せないものですよね。
正式にはPublic House(パブリック・ハウス)で それを略したのがパブ(Pub)、そして地図にはPHと記載されています。。
    さて その英国のパブには色々なゲームがあります。
    
    代表的なものは
    ・ビリヤード(バー・ビリヤード、スヌーカー、プール)
    ・ダーツ
    ・バー・スキットルズ
    ・スロットル・マシーン
    などがありますが 今回は当社が仕入れしたバー・ビリヤード Bar billiardsについてご紹介しましょう。
  

Bar Billiards バー・ビリヤードは伝統的なゲームの一つで 恐らくロシアが発祥地で フランス/ベルギーにて広がってきたと思われます。
現在の形のバー ・ビリヤード は、1930年代に イギリス人David Gillデイビッド ・ギル がベルギーで対戦されていたロシアン・ビリヤードを見て ロンドンのHolloway RoadにあるJelkesという会社に それに似たテーブルを作るよう説得したのがきっかけで英国にて始まったようです。
英国の州のサセックス 、 バークシャー 、オックスフォードシャー 、バッキンガムシャー 、サリー 、ケント 、ケンブリッジシャー 、ハンプシャー 、ノーフォーク そしてノーサンプトンシアは全英バー ・ビリヤード協会を形成していて バー・ビリヤードはリーグで開催される伝統的なゲームです。
英国のチャンネル・アイランドのガーンジーとジャージーにもリーグがあります。
初期のバージョンは3本のペグ(釘)の代わりに4本のマシュルーム型」のスキットルが使われ 2つの“50点”、“100点”、 “200点”の前に置かれます。

初期のバージョン

現在のバージョン
プレイ方法
ゲームは通常2人でプレイされるが、3人または4人のプレーヤーでも可能。
まずプレイする順番をきめます。 
  8つの ボール、 1つの 赤 と 7つの 白 、でプレーします。
  どこの穴 でも 赤い ボール を入れたらたら2倍の点にります。
  
  9つの穴があり 難易度によって 得点は10 から 200 ポイントまで。
  プレー・フィールドには3つのスキットル(マシュルーム)が置かれ 2つの赤いスキットル(マシュルーム)を50ポイントと端の間に1本ずつ、一番手前の黒いスキットル(マシュルーム)を200ポイントの穴の手前に置きます。
  
  まず赤いボールをスポットの上に置き、白いボールはD型の中(その中ならどこでも良い)に置きます。
  テーブルにある穴それぞれのスコアはテーブルのレールに書いており、真ん中にある穴(ダイアモンド型)はスキットル(マシュルーム)が置かれているため入れにくいので、高得点となっています。
  上の方にある五つの穴は逆に入れやすいため、低得点となっています。
  
  ゲーム は硬貨投入式で コインを入れると15.5~19 分間テーブルの内部のバーが上がります 。
  穴に落としたボールは得点した点数のとこに落ちてきます。ボールを穴に落とした場合もう一度打つチャンスをもらいます。
  これは「ブレーク」といい、ボールが一つも穴に入らなかった場合「ブレーク」はそこで終わり、次のプレーヤーの番となります。
  
  穴に落ちたボールは テーブルの下のチャンネルを通って 正面に戻ってきます。
  
  プレーヤーはテーブルにのってないボールを使い、六つのボールがテーブルに散らばった場合はD型に一番近いボールを取り、D型の中に置いて、ゲームを続けます。
  
  最後に残った一つのボールは200点の穴に入れるまでゲームは終わりません。
  残ったボールが赤の場合、400点となります。全てのボールが穴に落ちたときゲームが終わります。
  ただし200点の穴の手前にある黒いスキトルが落ちた場合は、落とした人、全てのスコアが取られ、ゼロから始めます。
  赤いスキットル(マシュルーム)が倒されると 、ブレーク は終わり その間、 得た点は失われます。
  
  黒いスキットル(マシュルーム)が倒されると そのプレーヤーのスコアは全ゼロになり リセットされます 。
  最後は タイムアウトになり テーブルの内部のバーが降り その後は穴に落ちたボールは戻りませんが ゲームは続きます。
  
  残りのボールは 同様に一つずつ穴に落とし 数が減っていき 最後の一つになるまでクリアーしていきます。
  この時に特別のルールが適用されます。
  2つの赤いスキットル(マシュルーム)を”50点”の穴に埋め ボールが穴に落ちるのを防ぎます。
  この最後のボールは D型の中から打ち サイドのクッションを使って“100点”か“200点”の穴に入れなければなりません。
  “200点”の穴はスキットル(マシュルーム)の真後ろに置かれているため 黒いスキットル(マシュルーム)を倒さないようにしなければなりません。
  ボール が“100点”か“200点”に入れることに成功するまでプレーヤーは交替でプレイしますが、 ボール が違う穴に入ってしまったり、または、黒いスキットル(マシュルーム)が倒されると、ゲーム を失います。
  
最後のボールが赤いスキットル(マシュルーム)に当たってしまい そのボールが“100点”か“200点”の穴に入ったらゲームは失われます。
  当然のことながら、点の違いが200より大きい場合には、勝っているプレーヤーが 自衛するためにスキットル(マシュルーム)を避けようとするので、続ける多くの意味がありません。 本来ならば最後のボールを落とすまでゲームは終わりませが、その場合 ゲームを終えることが普通です。
~ファウル~
  ・打ったボールが散らばったボールに触れなかった場合
  ・赤いスキットル(マシュルーム)が倒れた場合
  ・打ったボールがD型の中に位置してなかった場合
  ・D型から打ったボールがD型より後ろに戻ってきた場合 
  パリス・オープンの決勝の動画—-プロがプレイすると このように点数が加算されていきます。
  Guernsey Bar Billiards Pairs Open Final – Game 1
  
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