英国の水道料金

英国の水道料金は　水道メーターで計って支払う方法と　カウンシル・タックス（Council Tax）のグレードで決められる方法とがあります。

2007/07/09

英国では　カウンシル・タックス（Council Tax＝固定資産税のようなものだけれども　住んでいる人にかかってくる税金なので　家を貸している場合は　持ち主には税金はかからず　借りている人が払わなければなりません）のバンド（家の評価価格によってAからHまでに分かれます）によって　水道料金も変わり　それをWater Rate=ウォーター・レートといいます。

Water Rate=ウォーター・レートを払えば　一応　好きなだけ使っても良いのですが　基本的には　洗車や庭に使うホースからの水はだめで　見つかった場合は　罰金を支払わなければなりません。（ですから　洗車したり　庭の水撒きをするときは　バケツで汲んで　その水を使うことになります）。
但し　水道メーターを取り付けたり　ホース用の水を使用することを申請して　料金を支払えば　話は別です。
我が家の場合は　日本に行ったり来たりの生活で　水道を使わなくても良いことが多いので　メーターに変えました。

メーターに変更すると　メーター制の料金か　カウンシル・タックスに基づいた料金か　どちらが安いかを比較できる期間の1年間が与えられ　もしカウンシル・タックスに基づいた料金のほうが　安いと思った場合は　メーターから変更することができます。
但し　一年以上を超えると　それ以降は　メーター式から　戻ることはできないようです。
カウンシル（市の行政）では　　水不足解消のため　メーター取り付けを推奨していますが　まだ25％にしか過ぎないようです。