幼児たちの誕生日パーティ


幼児たちの誕生日パーティ

英国では 子供の誕生日は 避けて通れない重要なイベントです。1年に一度の主役になれる日のために 子供たちの親は 労力を惜しみません。
 

2007/06/11

 

幼児たちの誕生日パーティ

まずパーティの日取りを決めたら 大体2,3週間前位に インビテーション・カード(招待状)を 招待したい子供たちに送ります。

1歳から3,4歳までの幼児のバースデー・パーティは 大体 自宅に子供たちを招待して行いますが その年代の子供たちは お互いにコミュニケーションもとれる年頃ではないので 誕生日の子供の親がエンターテイナーとなり*パス・ザ・パーセル(Pass the parcel *ミュージカル・スタチュー(Musical Statue)などのゲームで遊ばせます。 

  • *パス・ザ・パーセル(Pass the parcel)
  • =ハンカチ落としのように子供たちが輪になって 新聞紙やラッピング・ペーパーなどでで何重にもくるんだ小包を順々に子供から隣の子供へと渡して音楽が止まったら そこでパーセルを受け取った子供が 一枚ずつ新聞紙をむいていくと小さなチョコなどのお菓子が入っていて それをもらえるわけです。新聞紙の枚数は大体招待した人数分で すべての子供たちにおやつが当たるように音楽をとめなければなりません。そして 最後の新聞紙に賞品が入っていて これはバースデー・キッドのところか あるいはランダムに音楽を止めます

  • *ミュージカル・スタチュー(Musical Statue)
  • =日本で言うところの「だるまさんがころんだ」の英語版でしょうか? 音楽にあわせて踊り 音楽がとまったところで スタチュー(銅像)のように身動きしてはいけません。動いた子供がアウトになり 最後まで残った子供が賞品をもらうというゲームです

  • 子供たちがエネルギーを発散させた後、 パーティ・ティーの時間となり コールド・ビュッフェ(サンドイッチなどの軽食)、フルーツ、クリスプス(日本で言うところのポテトチップス)、ビスケットなどのご馳走を食べた後 バースデー・ケーキの登場となります。

    部屋を暗くして 皆で 「ハッピー・バースデー」を歌い バースデー・キッドがキャンドルの火を消します。 

    それで大体パーティのおひらきとなるわけですが 最後の 招待された子供たちにとって一番の楽しみでもある「パーティ・バッグ」を手渡して 迎えに来た親につれて帰るわけです。

    「パーティ・バッグ」の中身はというと 子供たちが好きな安価で小さいおもちゃを数点とお菓子の詰め合わせ そして 最後に祝ったケーキを切り分けたもの(イギリスのケーキはアイシングで固まっているのでペーパーに包んで パーティ・バッグに入れても大丈夫)が入っています。

    幼児たちの誕生日パーティ

    幼児たちの誕生日パーティ

    英国では 子供の誕生日は 避けて通れない重要なイベントです。1年に一度の主役になれる日のために 子供たちの親は 労力を惜しみません。

    2007/06/11


    まずパーティの日取りを決めたら 大体2,3週間前位に インビテーション・カード(招待状)を 招待したい子供たちに送ります。

    1歳から3,4歳までの幼児のバースデー・パーティは 大体 自宅に子供たちを招待して行いますが その年代の子供たちは お互いにコミュニケーションもとれる年頃ではないので 誕生日の子供の親がエンターテイナーとなり*パス・ザ・パーセル(Pass the parcel *ミュージカル・スタチュー(Musical Statue)などのゲームで遊ばせます。 

  • *パス・ザ・パーセル(Pass the parcel)
  • =ハンカチ落としのように子供たちが輪になって 新聞紙やラッピング・ペーパーなどでで何重にもくるんだ小包を順々に子供から隣の子供へと渡して音楽が止まったら そこでパーセルを受け取った子供が 一枚ずつ新聞紙をむいていくと小さなチョコなどのお菓子が入っていて それをもらえるわけです。新聞紙の枚数は大体招待した人数分で すべての子供たちにおやつが当たるように音楽をとめなければなりません。そして 最後の新聞紙に賞品が入っていて これはバースデー・キッドのところか あるいはランダムに音楽を止めます

  • *ミュージカル・スタチュー(Musical Statue)
  • =日本で言うところの「だるまさんがころんだ」の英語版でしょうか? 音楽にあわせて踊り 音楽がとまったところで スタチュー(銅像)のように身動きしてはいけません。動いた子供がアウトになり 最後まで残った子供が賞品をもらうというゲームです

  • 子供たちがエネルギーを発散させた後、 パーティ・ティーの時間となり コールド・ビュッフェ(サンドイッチなどの軽食)、フルーツ、クリスプス(日本で言うところのポテトチップス)、ビスケットなどのご馳走を食べた後 バースデー・ケーキの登場となります。

    部屋を暗くして 皆で 「ハッピー・バースデー」を歌い バースデー・キッドがキャンドルの火を消します。 

    それで大体パーティのおひらきとなるわけですが 最後の 招待された子供たちにとって一番の楽しみでもある「パーティ・バッグ」を手渡して 迎えに来た親につれて帰るわけです。

    「パーティ・バッグ」の中身はというと 子供たちが好きな安価で小さいおもちゃを数点とお菓子の詰め合わせ そして 最後に祝ったケーキを切り分けたもの(イギリスのケーキはアイシングで固まっているのでペーパーに包んで パーティ・バッグに入れても大丈夫)が入っています。