ミニ マーク1時代 エルフ/ホーネット
BMCは多くの会社が吸収合併された結果誕生した会社で、吸収合併前の会社のブランドを活かす戦略を採っていました。
その結果、ミニはオースチンとモーリスの2系統で販売されたことは既にご紹介済みですが、それ以外にも高級タイプのサルーンが もう2ブランドからも販売されていました。
ライレー・ブランドからエルフ(写真 左)、ウーズレー・ブランドからホーネット(写真 右)です。
←ライレー・エルフ | |
←ウーズレー・ホーネット |
両車種とも、1961年10月からの発売で、フロント・グリル、ウィンカーおよびボディの形状、足回り、ウォルナット(クルミ材)を使ったダッシュボードなどの豪華な内装や、今では一般的となっているエンジン始動に鍵を使う点が、通常のミニと異なっていました。
しかし、豪華な装備のため重量も増してしまい、エンジンの排気量が848ccでは不足したため、1962年からは998cc(シングル・キャブレター)にパワー・アップされました。
これ以外にも、サスペンションがハイドロラスティック・サスペンションであること、窓が手回し式であること、ドアの蝶番がなくなったことなど、マーク2や3を先取りした特徴を持っています。
BMCは多くの会社が吸収合併された結果誕生した会社で、吸収合併前の会社のブランドを活かす戦略を採っていました。
その結果、ミニはオースチンとモーリスの2系統で販売されたことは既にご紹介済みですが、それ以外にも高級タイプのサルーンが もう2ブランドからも販売されていました。
ライレー・ブランドからエルフ(写真 左)、ウーズレー・ブランドからホーネット(写真 右)です。
ライレー・エルフ↓
ウーズレー・ホーネット↓
両車種とも、1961年10月からの発売で、フロント・グリル、ウィンカーおよびボディの形状、足回り、ウォルナット(クルミ材)を使ったダッシュボードなどの豪華な内装や、今では一般的となっているエンジン始動に鍵を使う点が、通常のミニと異なっていました。
しかし、豪華な装備のため重量も増してしまい、エンジンの排気量が848ccでは不足したため、1962年からは998cc(シングル・キャブレター)にパワー・アップされました。
これ以外にも、サスペンションがハイドロラスティック・サスペンションであること、窓が手回し式であること、ドアの蝶番がなくなったことなど、マーク2や3を先取りした特徴を持っています。