ミニ マーク3時代(2)(1969~1979)
1971年6月、クーパーSも遂に姿を消します。
クーパーとクーパーS、両車種合わせて 145,493台が販売されました。
その代わり、と言えるかどうかは評価の分かれるところですが、1972年からクーパーS と同じ排気量の1275GT が発売されます。
しかし、1275GTはミニの特徴でもあった10インチではなく、12インチ・ホイール、 その他に8.4インチ・ディスク・ブレーキ、容量が7.5ガロンのガソリンタンクが標準装備でした。オプションとしてダンロップ製ランフラットタイヤ「DENOVO(デノボ)」がありました。
これによってMINIらしさが失われたのでしょうか。1275GTは結果として1973年に販売中止。
一方、新シリーズとして「クラブマン」が発売されます。
まず、ミニ・クラブマン(998cc)。これはサルーン・タイプです。
また、ワゴン・タイプはオースチン・ミニ・カントリーマンとモーリス・ミニ・トラベラー(ともに998cc)の後継車の形としてミニ・クラブマン・エステート(998cc)が1970年から販売されます。
その後、1975年には排気量がアップしたクラブマン・エステート(1098cc)が販売されます。
ここで、もう一度話を整理するためにマーク3時代中~後期のライン・アップを挙げると、次のようになります。
- ミニ850
- ミニ1000
- ピックアップ(848ccと998cc)
- ミニ・クラブマン
- ミニ・クラブマン・エステート
1971年6月、クーパーSも遂に姿を消します。
クーパーとクーパーS、両車種合わせて 145,493台が販売されました。
その代わり、と言えるかどうかは評価の分かれるところですが、1972年からクーパーS と同じ排気量の1275GT が発売されます。
しかし、1275GTはミニの特徴でもあった10インチではなく、12インチ・ホイール、 その他に8.4インチ・ディスク・ブレーキ、容量が7.5ガロンのガソリンタンクが標準装備でした。オプションとしてダンロップ製ランフラットタイヤ「DENOVO(デノボ)」がありました。
これによってMINIらしさが失われたのでしょうか。1275GTは結果として1973年に販売中止。
一方、新シリーズとして「クラブマン」が発売されます。
まず、ミニ・クラブマン(998cc)。これはサルーン・タイプです。
また、ワゴン・タイプはオースチン・ミニ・カントリーマンとモーリス・ミニ・トラベラー(ともに998cc)の後継車の形としてミニ・クラブマン・エステート(998cc)が1970年から販売されます。
その後、1975年には排気量がアップしたクラブマン・エステート(1098cc)が販売されます。
ここで、もう一度話を整理するためにマーク3時代中~後期のライン・アップを挙げると、次のようになります。
- ミニ850
- ミニ1000
- ピックアップ(848ccと998cc)
- ミニ・クラブマン
- ミニ・クラブマン・エステート