ミニの家系図


ミニの家系図

ミニに興味を持った方が最初に思うのは、同じミニとはいえ随分と車種が多いんだなぁ、ということではないでしょうか。そこで、ここではミニの色々な車種を大雑把にくくってご紹介してみます。

ミニと言えばクーパー、クーパーと言えばミニ、と思っている方も多いと思います。でも、クーパーはミニを改造した人の名前なんです。何のために改造したのかといえば、レースに出るためで、あんなちんけな車で勝てるのかと思いきや、ポルシェやランチャを押さえて、しっかり勝っています。



そもそもミニは、根がケチの英国人がガソリンを節約するために作った車でした。でも、その形、性能、そして改造のしやすさから、色々な用途に使われ、多くのモデルが作られました。(それで、とても分かりづらくなっているのですが。)そこで、まず簡単な流れを図にまとめてみました。

まず基本は4人乗りのサルーンです。最初はミニ850でスタート。排気量は時代とともに、850cc→1000cc→1300ccと増えていきました。また、色々なマイナー・チェンジがあったので、時代によってマーク1~3やローバー・ミニと区別されたりします。でも、基本設計も外観もほとんど変わっていません。

次にクーパーなのですが、基本的に「クーパー」の名前はスポーツ仕様車に付けられます。そこで性能も価格も上がっているのですが、後には単に「高級モデル」の名称になったこともありました。
また、乗用サルーンだけでなく、業務用としてバンやピックアップもありました。
さらに、バンを改良したステーション・ワゴンも作られました。

結局、大きな流れとしては、
・最初に爆発的な大ヒットがあり、色々なモデルが誕生。
・排気量のアップも加わって、ものすごい数のライン・アップになった。
・その後、コアなファンに支えられた根強い人気はあったものの、車種を整理しなくてはならなくなった。
・ライン・アップに紆余曲折はあったものの最後に残ったのは、ベーシックとクーパー+アルファ、という2~3モデル体制。
ということになると思います。

ミニの家系図

ミニに興味を持った方が最初に思うのは、同じミニとはいえ随分と車種が多いんだなぁ、ということではないでしょうか。そこで、ここではミニの色々な車種を大雑把にくくってご紹介してみます。

ミニと言えばクーパー、クーパーと言えばミニ、と思っている方も多いと思います。でも、クーパーはミニを改造した人の名前なんです。何のために改造したのかといえば、レースに出るためで、あんなちんけな車で勝てるのかと思いきや、ポルシェやランチャを押さえて、しっかり勝っています。



そもそもミニは、根がケチの英国人がガソリンを節約するために作った車でした。でも、その形、性能、そして改造のしやすさから、色々な用途に使われ、多くのモデルが作られました。(それで、とても分かりづらくなっているのですが。)そこで、まず簡単な流れを図にまとめてみました。

まず基本は4人乗りのサルーンです。最初はミニ850でスタート。排気量は時代とともに、850cc→1000cc→1300ccと増えていきました。また、色々なマイナー・チェンジがあったので、時代によってマーク1~3やローバー・ミニと区別されたりします。でも、基本設計も外観もほとんど変わっていません。

次にクーパーなのですが、基本的に「クーパー」の名前はスポーツ仕様車に付けられます。そこで性能も価格も上がっているのですが、後には単に「高級モデル」の名称になったこともありました。
また、乗用サルーンだけでなく、業務用としてバンやピックアップもありました。
さらに、バンを改良したステーション・ワゴンも作られました。

結局、大きな流れとしては、
・最初に爆発的な大ヒットがあり、色々なモデルが誕生。
・排気量のアップも加わって、ものすごい数のライン・アップになった。
・その後、コアなファンに支えられた根強い人気はあったものの、車種を整理しなくてはならなくなった。
・ライン・アップに紆余曲折はあったものの最後に残ったのは、ベーシックとクーパー+アルファ、という2~3モデル体制。
ということになると思います。